本Webinarは、昨年11月14日、15日に開催いたしました『2023 BICSI Japan District Conference & Exhibition』におけるご講演の再配信となります。

ご好評により再配信させていただきます。

また、今回はGW特別企画につき、非会員様でも無料で参加できます。

皆様方のご参加をお待ちしております。

【第１部】

『State of Art Cabling System』

講師：     マイケル・チャン氏　(Michael Zhang)

　　　　　Chatsworth Products Inc.　 APAC Tech support manager

本講演では、CPIオープンアーキテクチャを用いた高密度かつ高効率なケーブリングシステムの設計を中心として、最新のデータセンタにおけるキャビネットの選定、法規制に沿ったアクセスポイント（AP)の設置に関する要点についてもご紹介いたします。

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【第２部】

『ケーブル配線の問題を効果的にトラブルシューティングするテスト結果の活用法』

講師：     ディクソン・タン, RCDD氏 (Dixon Tan)

OTDRを使用した光ファイバーの評価法や、TDRを使用した銅線ケーブルの障害位置検出、シールド性の評価法を解説すると同時に、PoE供給力を効果的に評価するテストパラメータ、効率的なエリアンクロストーク評価法を解説します。

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【第3部】

『チャネル・オペレーティング・マージン(COM)測定手法の解説』

講師：     高橋 英樹氏 (Hideki Takahashi)

　　　　　AEPジャパン株式会社　代表取締役

ケーブルやコネクタなどの特性評価には、今まで周波数領域でのインサーションロスやリターンロス、近端・遠端・パワーサムクロストーク等が一般的でした。しかしそれらは伝送路の特性評価には適していますが、システムの有効データレートを調べるのには適していません。簡単にシステムの有効データレートを調べることができるIEEEチャネル・オペレーティング・マージン(COM)の概要を説明します。

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【第4部】

『持続可能な未来に向けて-ICT業界の役割-』

講師：     バーナード・リー, RCDD氏　(Dr. Bernard Lee)

　　　　　SENKO Advanced Components (HK), Ltd.

　　　　　Director of Technology and Innovation Fiber Optics

本講演では情報通信インフラの急激な展開により環境への影響についての懸念が世界中で高まっており、データセンターなどの物理インフラから通信機器の相互接続を含めた課題とその解決策について、様々な観点から考察した内容を発表致します。慎重かつ責任あるネットワーク設計を選択する事で、エネルギー消費、廃棄物の発生、炭素排出を削減する機会を特定でき、また、ネットワークパフォーマンスを損なうことなく、より環境に優しい未来のネットワークを構築する事ができます。

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【第5部】

『ICT 標準規格の最新動向／ Latest Trends in ICT Standards』

講師：     セオドア・ブリルハート氏 (Theodore (Theo) Brillhart)

　　　　　フルーク・ネットワークス

　　　　　テクノロジー・ディレクター

メタル/ファイバーの新規格の開発および既存国際規格の変更について説明

メタル配線技術-

-TIA 568.5 SPE （およびその修正）の新規発行について

-SPE と PoE を拡張する IEEE の新規プロジェクト-

-ISO/IEC 11801 9911 TR SPE ケーブルの共有化） の進捗状況、他

光ファイバー配線技術-

-敷設ケーブルの試験に関する ISO/IEC 規格第 3 版の進捗状況

-SM 減衰及び光 RL 試験のための IEC 規格第 3 版の進捗状況、他

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《Webinarについて》

《資料配布》

　セミナ終了後、資料の配布が可能です。

　ご希望の方は、セミナ内でお知らせする【キーワード】を記載し、事務局へメールにてお申込みください。

　なお、資料の配布は、受講いただいた方のみとさせていただきます。

　キーワードの記載がない場合、開催1ヵ月以上を経過した場合は、配布できません。予めご了承ください。

※BICSI会員について

個人会員（1年間有効）\10,500 、法人会員（1年間有効、4名まで登録可能）\84,000

BICSI会員になると定期的に新しい情報の案内があり、主催セミナ等を会員価格で受講できます

セミナ案内GW特別企画【BICSI Japan Webinar#02】20240430